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余命10年のmoeのネタバレレビュー・内容・結末

余命10年(2022年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

とにかく映像撮り方が斬新で美しくって感動してしまった光の使い方天才
主人公らが新しい境地に立ち前を向いて歩いていく心境の際は必ず桜が咲き誇る季節で、悲しみに溢れてどうしようもなくなった時は桜が散り枯れ木目立つ寂しい季節で季節の移り変わりと心情がリンクしてた
茉莉が初詣の時、初めて告白された時は自ら手を離すが最後の病室の時手を自分から取り道を切り開いて愛を伝える手に焦点を当てた描写に感動したすごい
最初の思いが通じた時とプロポーズ後別れる時茉莉が涙を一筋流しながら抱き締める時同じ描写で2つのシーンの涙の意味の違いに泣けた
やっぱり小松菜奈の演技好きだな全身全霊で演じてくれてる
相手役何も無かったら伊藤健太郎だったんだろうな
茉莉が別れた後お母さんに初めて涙を流す時今までどれだけ涙を1人で堪えてきたんだろうと感じた
健康で今を生きれてることに感謝しなくてはと思った悔いなく生きたい
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