めたとり

キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールドのめたとりのネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます

やっとまともなMCUのラインに帰ってきた。
どちゃくそに面白いかと言えば違うけど
これでいいんだよ感と安心感

フェーズ1っぽい雰囲気を感じさせつつも難解になりそうな内容を超シンプルに簡潔にまとめあげた上に、アクションシーン多めでいい塩梅。

とにかくサムがカッコよすぎる。
ほんとに次期キャプテンがサムで良かったと思える。
それにビブラニウム性のウィングスーツ強すぎるな。
包装紙もビブラニウムね笑


見なくていいと言われ続けたノートンのハルク映画をしっかりと使って、見てれば見てるほど熱い展開になってきてる。

ミスターブルーって曲流れた瞬間脳裏に浮かんでテンション上がった。
サミュエルスターンズが黒幕は熱い

長官がレッドハルクになってしまった理由も経緯もわかりやすい。
これはちょっと長官に同情しちゃう
敵になり得る人に身体預けちゃダメよ

囚われた研究室からフラッシュと音楽で発動する高性能な洗脳機関を作ることによって、ロスの積み上げてきた物を壊し、日本との関係を悪化、しまいにはレッドハルク化させて名声を地に落とす。
めっちゃハルクバスター来て欲しいと思っちゃった笑トニー😭
あれだけ気さくな感じだった博士もここまで落ちるか。


完全に個人的な意見だけどハルクは出なくて良かったと思う。
ハリソン・フォードとリヴ・タイラーは置いといても、
リヴ・タイラーはノートンのバナーって感じがして、マーク・ラファロだとやっぱモヤッとしたかもしれない。
マーク・ラファロはやっぱスカーレット・ヨハンソン。

それを含め、上手くインクレディブル・ハルクと繋げつつも変に繋げすぎないのも良かった。
f&wのイザイアとかもそうだけど。

コアになればなるほどいいのは当たり前にあるけど、少しでも1本の映画としてのクオリティもあげようとしているのが見えて良かった。



まあまあ騒がれてたジャンカルロ・エスポジートのサイドワインダーだけどあんま出てこなかったな。めっちゃかっこよかったしこれから大事にはなってくると思うけど


ルース・バット・セラフむちゃくちゃ好きなんだけど。
長官の言いなりでめっちゃだるいキャラかと思いきや自分の正義を全うし、人は選ばないかっこよさ。
状況判断と頭のキレる雰囲気もこれからに期待。流石レッドルーム出身元ウィドウ
大事なキャラになって欲しい。
サンダーボルツ出てくんないかな。
バッキー好きそうだったし110歳だけど笑

サムとセラフからウィンターソルジャーの頃のスティーブとナターシャを感じられてそれもすごい良かった。


エンドクレジットはめっちゃマルチバースっぽいこと言ったな。どうなる事やら。

でもCGびみょいなぁとは思った。
低予算だからしゃあないか。
めたとり

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