PFFマラソン作品
歩き続ける何者かたち
奥には開け閉めするエレベーターの扉
選別され
沈んで、落ちる
沈んで、また落ちる
その繰り返し
目まぐるしい数落ちて来たのだろう
テクテクと歩き続けて辿り着いてまた落ちて
一体何が正解なのかわからない。
夥しい数のそれがまた目を離した隙に増えていく自分達が何か詳しく知らされないままに。
観る側に全て委ねられたかなり独特なアニメーション。
体の中のものの世界のようにも感じる。
観る日によっても解釈が変わりそうな抽象的な表現。
そういう意味で無限大に可能性を秘めた作品かもしれません。