このレビューはネタバレを含みます
すみません、ちょっと冒頭爆睡。
北欧版童夢といわれてますが、それだけではない面白さがありました。
猫ちゃんが不憫な事になるので、そこだけは忠告させてください。
とにかく全編不穏な空気と音楽。
劇場の音響で観て欲しい。
子供で有る事。
そしてなんらかのギフテッドである事。
力を持つ条件が明確。
そして力のバリエーションがあって、驚きました。物理だけでなく、精神攻撃、そして周りを容赦なく巻き込む。
邪悪。無垢な故に。
親の愛が空回り。
CGや火薬で描く「魔女」もいいけど、知恵と演出で魅せるこちらも大変魅力的でした。
子役はとにかくお見事。
キャスティングも含めて、素晴らしい映画でした。
確かに「童夢」なのですが、それだけで片付けてしまうのはあまりにもったいない作品でした。
もっかい行くかも。