《子供ゆえのブレーキの効かない残酷さ。》
日本の『童夢』と言うマンガからインスパイアを受けて作られた本作。
そのマンガの方は観てないんですが大丈夫だろうと。
子供って無垢だよねとか言いますが、
子供ってやって良いことのラインが曖昧だから踏み越えちゃならないところをスッと行く怖さがある。
自分も子供の頃そんな感じだったからわかります。
自分の場合は何かを壊したり、殺したりとかよりも、馬鹿だから怪我ばっかりしてましたけど(笑)
子供が超能力を手にしたらって話なんですが、
派手な演出は無くて、
子供の頃のいやーな感じをリアルに思い出させる作品でした。
ベンジャミンがキャラ的には良かったんですが、前半で猫を殺してたシーンでもうなんかコイツには共感できねぇ!となってしまいました。