so many beautiful shots!!!
どこ切り取っても映像が美しい。
上下逆のショット好きだなあ〜
きっとアートスクール行ってたんだろうな知らんけどって感じの作品でした。
わたしは面白いなと思ったけどかなり静かだからつまらないって思う人もいるかも。
一緒に観てた人は爆睡してた。
超能力バトルなのに全く派手さがなくなんと静謐な！
びっくりするほど誰も話さないの。
それでもそれぞれの家庭の違和感のようなものは見えてくる。
北欧って平等で幸せな国というイメージがあるけれど、きっとそうでないところも勿論あるんだな。
格差を完全に無くすことなど不可能ね。
移民にとってそれはより顕著なのかしら。
さて、無垢とは純粋とはってお話。
それを幼いものが持っていると捉えるならば共感力の浅さ、攻撃性の高さ、自己中心性の高さ、嫌悪するものへの好奇心をも内包することになる。
子どもってそれゆえになかなか残虐であったりするもの。
Benの能力により自分が恐ろしいと思うものが現れる世界に連れて行かれるのに、自分の子どもに恐怖を抱いている親もいるのだなと。
子どもって怖いって思ったりもするけど結局それ大人が作り上げてしまうのよねきっと。
善悪の区別のなさが怖いとも見えるけどそもそも善悪なんてあってないようなものだとわたしは思ってるからな。
所謂枠から外れたものを恐れから疎外して無関心になって。
最後のバトルに気が付いているのは子どもたちだけだった。
子どもと大人は隔絶された存在なのか。
