元の意味のタイトルは「完全な敵」とでも訳すのかな。世界的に著名で成功した建築家のジェレミー。パリでの講演も無事に終わり空港に向かう雨の車中。静謐なAudiA8リムジンが渋滞で止まっていると、窓を叩く若い女…。タクシーが拾えない彼女を気の毒に思い同乗させるジェレミー。女の名前はテセルと言った。そして車中で聞く彼女の話にいつしか魅了されていく…😨。
掴みは良いのだけど、少し謎の女テセル役のアシーナ・ストラティスの魅力が足りず…かな。時々欧州の映画のヒロインは「❓」な女優さんを投入してくる事あるけど、本作もそのジンクスが活きてしまった〜と個人的に思料。
その後のストーリーは…これ以上書くと、即ネタバレ王子🤴になってしまうので、ここまで。
バックに流れる🎵伴奏は良かったし、最近のスペイン映画らしく造り込みも魅力的。欧州製ミステリー映画の近年の佳作をサクッと観たい時には、嵌る作品かと。
少しテセルちゃんがうざいと感じる時もあるよー😾🎬🇪🇸
