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The Hand of GodのGENOKENのレビュー・感想・評価

The Hand of God(2021年製作の映画)
3.5
癖のある監督が自己投影する十代の主人公を中心として思い出を共有するための作品。濃いキャラの家族&親戚関係、イタリア映画らしい“暴走感”に戸惑いつつ、パーソナル過ぎるエピソードを、ハリウッドでは躊躇する表現も盛り込んで描くところも独特の味わい。ナポリの人々はおおらか通り越して、ブラックな性格が笑える。
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