このレビューはネタバレを含みます
阿部サダヲさんは、言うまでもなく怪奇的な役柄を演じていて、殺人鬼の人間性か分かりやすく、そして不気味さが伝わった。
原作を読んでないので、理解が不十分かもしれないが、彼がやっていないと言い出した、一人だけ違う殺人について、その意味しているところが、理解しがたく、岩ちゃんの必要性が最後まで疑問で…
怖さ、気持ち悪さは、やはり白石監督ワールドで、冒頭のひらひら川面に桜の花びらが流れるような一見清々しいシーンが、最後にアレはそうだったのか⁈ と、また悍ましい気持ちにさせられた。