ワン

カラダ探しのワンのネタバレレビュー・内容・結末

カラダ探し(2022年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

7月5日、女子高生の森崎明日香(橋本環奈)は、校内でいるはずのない幼い少女と出会う。不思議な出来事に違和感を覚えつつも、いつも通りの一日を終えようとしていた明日香。しかし、午前0時を迎えた瞬間、気が付くと彼女は深夜の学校にいた。そこには明日香の幼なじみで最近は疎遠になっていた高広(眞栄田郷敦)と、普段は接点のないクラスメイト4人も一緒にいた。困惑する6人の前に、全身が血で染まった少女"赤い人"が現れ、6人を次々と惨殺していく。すると明日香は自室のベッドで目を覚まし、7月5日の朝に戻っていた。その日から6人は同じ日を繰り返すことになり、そのループを抜け出す唯一の方法は、とある少女のバラバラにされたカラダをすべて見つけ出すことだった。


昼はカラダ探しと謎解きに費やし、夜は赤い人に襲われるホラー風味の青春モノ。同じ時間を共有するうち芽生えていく友情がまぶしい。クライマックスで明日香がなかなか頭部を棺桶に入れないのでイライラした。
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