きゃめこ

カラダ探しのきゃめこのネタバレレビュー・内容・結末

カラダ探し(2022年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

コミックすべて読みました。
皆さんおっしゃる通り、映画版オリジナル作品です。
そう落とし込んだ上でも、気になるところを…。

・カラダ探しの謎解きがほとんどないところが残念。設定が作り込まれておらず、最後まで分からない。
・八代先生いい仕事してない。
・青春キラキラシーンとadoの音楽のせいで死への恐怖が全くないし、残忍さを出すならもっと登場人物が怯えないと。(はじめて赤い人に全員殺されるときのシーンはめちゃくちゃスリリング!)
・赤い人がバイオレンスすぎる。無邪気な子供っぽさがあった方がもっと怖かったと思う。
・カラダ探しへの必死さが見えない。状況を飲むのもスムーズ、最初から皆協力的だし裏切りもなくリアリティに欠けている。もっと精神的におかしくなりそうなのに。繰り返される恐怖と終わらない絶望が見たかった キラキラしている場合ではなく。
・アツシくんのいなくてもいい感もったいない。
・登場人物の孤独が伝わらない。
・友情が構築される過程が雑。明日香と高広の関係も唐突。恋愛要素は蛇足。
・無線機はずるい。
・カラダめっちゃ軽そう。
・暗すぎて見にくい。