このレビューはネタバレを含みます
2022年の映画観納め。
公開当時に多忙で行けなくて、帰省したら出先の映画館でやってたので最後に駆け込んだ！
予告ではサスペンスものの予感がしていたけれど、めちゃくちゃ人間臭いヒューマンドラマだった。
まさか谷口の本当の戸籍を追っていた城戸弁護士が闇落ちするなんて…最後あのあと「谷口」って名乗りましたよね？きっと。。。
度重なる在日という人種差別や身内の裏切りで人生に嫌気がさして、他人の戸籍にかえて人生リセット…夢があるんだか闇なんだかよくわからなくなるけど、その感情はすっごく人間臭い。
城戸も原もよりよい人生を目指してやり直したいって気持ちは同じだったんだろうか。
里枝さんの息子が苗字にこだわるシーンがあったけれど、ほんと、名前って人生に影響与えるよね。。。
