山Q

ある男の山Qのネタバレレビュー・内容・結末

ある男(2022年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

公開当時みようみようと思いながらズルズル見逃してしまい配信を待ってたらこんなにも時間が経ってしまった。
同監督の愚行録ぽい雰囲気を感じる。
愚行録はいまいちハマらなかったが、今作に期待してみるもやっぱりいまいちだった。
愚行録と同じくやたら登場人物がごちゃごちゃ出てきて一回見ただけでは処理が追いつかない。
父親が殺人犯したことで名前変えたくなるのは分かるが、他の人の動機が伝わらず。
名前交換のルールもよく分からないが、わざわざ殺人者の息子に変わりたがった人もいたってこと?
変わる名前の負の情報は伝えない?
そもそも自分が負の発想で名前変えたいのに、新たに貰う名前の人間がなぜ変えたくなったのか気にしないのも意味わからん。
名前だけの問題だから同姓同名ってだけで過ごせるから気にならないってこと?
もやもやが残って面白くなかったが原作は読みたくなった。
安藤サクラの文具屋、河合優実の演技は最高。
山Q

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