このレビューはネタバレを含みます
原作も読んでからの鑑賞。
大きな変更もなく原作通りで良かった。
消したい程の過去を背負っていた夫。
そして誰にも知られたくない秘密を抱えていた弁護士。だがどんな事があっても変える事の出来ない血筋。
奥さんが最後『知らなくても良かった』って言ってたのが印象的。
確かに知らなくていい事ってあるよね。
弁護士もその1人だったんじゃないかな。
ラストのあれはどうとらえればいいのだろう。
自分ではない誰かになりたくなる時ってあるのかなぁ。それとも全部をなかった事にしたかったのかなぁ。