このレビューはネタバレを含みます
黒に黒で浮き出たじとっとした手の跡が消えていく気持ち悪い感情の現し方とか、
死刑囚の絵画展でのギャラリートークの性善説最悪説的な件とか、
使い方が上手いな、と…。
突然の小籔千豊はやはり頭がキレるからあの立ち位置にソニック登場してるのか?
窪田正孝の噂の水川あさみインフルーエンスは意図的な役作りなのか?(見た目シザーハンズ…)
所でこの人相になれる榎本さんは本当の人間的にもアレなのか?
でんでんさーーーん!
途中までは超絶絶妙なつくりだった。
最後、このFilmarksが原作をまとめてくれてる記事で読むまで、映画の尺では収まり切らずに落ちてる情報とかわからず。片手落ちって感じでした。「あの、結局、曾根崎義彦ダレ?」っていう。
日本アカデミーでスピーチした安藤さくらと榎本息子ありきでの感動でシメ。