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ある男の310のネタバレレビュー・内容・結末

ある男(2022年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

面白いというよりなるほどな、という感想を抱いた。他人の人生を生きることで自分の不幸な生い立ちやトラウマをなかったことにしたいということ自体に共感ができなかったため、客観的に考えながら観ていた。そうまでして消したいことなのか?と問いただしたくなるが、ツラいに大も小もないんだなと思った。自分の人生を受け止め、強く生きていける人もいれば名前を変えてでも捨てたい、逃げたいと思う人もいる。
人生を選べない残酷さを描いていた。
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