さがすのvesperのネタバレレビュー・内容・結末

映画のあらすじに紹介されてることがだいたい始まって15分で終わるのでテンポ早い映画やなと思ってたら急にガラリと変わって真相に迫っていくの面白い。

某韓国映画でこういう構成のやつありますが初見は急に視点が変わったからすごくびっくりしました。

貧困、病気障害、サイコ野郎とか色々と出てくるのですが全然ごちゃごちゃしてない。
最近うーん…って感じの映画を立て続けて観てたので、物語の運び方や飽きない演出の流れに無駄がなくとても上手いなと余計に思いました。

あの奥さんがベッドで自殺しようとしてるところ玄関で見てる所は切ないな。
もう逝かせてあげたいなとか、自分も介護にいっぱいいっぱいだったとか、あれ見て驚きや恐怖で立ち往生してしまったとか色んな感情になったとは思う。たぶん。他にも結構強烈なシーン多し。

娘にとっては辛く悲しい結末になったがあれで良かった。

むくどりさんウザ可愛い。おっさんに悪態ついてるとこなんかウザいけど面白くもあった。森田那智さんって最後まで気付かなかったです。

じじいのAV部屋は訪問介護やってる知り合いにもあんな部屋を見たことあるって話を聞いたことあったので思い出して苦笑い。これはびっくりする。

でも私もお金や家が広かったら映画鑑賞部屋とかスヌーピー部屋とか自分の好きな物や趣味だけ部屋って作りたい夢あります。