このレビューはネタバレを含みます
おとうちゃん......
小悪人のようでいていい人ででもやっぱり小悪人
普通の人の普通の葛藤をして、でもぎりぎり飛び越えられないところを飛び越えられた分だけ、やっぱりラストの様に捕まって然るべきなんだと思った。
どんでん返し、的なサスペンスかと思って見ていたら、ALSという題材が出てきて驚いた。(Twitterの使い方が終始リアル)
この時ばかりは自分が当事者なら、その家族ならどう思うかどうするかと考えずにはいられないけど、犯人の動機がちゃんとクソなところにほっとした。
(自殺幇助(嘱託殺人)を肯定する内容になってなくてよかった)
中学生の娘の肝が据わり過ぎている。そして捜査能力に長けていすぎる。
彼女のこれからの茨の道の未来を思う。死ぬほど辛いだろうけど、ただ一つ、自分に後ろめたい気持ちを持たずに生きていけるんだと思う。