地球外生命体

幻滅の地球外生命体のレビュー・感想・評価

幻滅(2021年製作の映画)
-
19世紀フランスの文壇を代表する文豪のひとり、オノレ・ド・バルザックが書き上げた『人間喜劇』の一編、『幻滅—メディア戦記』を映画化。

2021年・第78回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。2022年・第47回セザール賞で作品賞を含む7部門に輝いた。

19世紀前半。フランスでは恐怖政治が終焉を迎え、宮廷貴族たちが自由と享楽的な生活を謳歌していた。詩人としての成功を夢見る田舎町の純朴な青年リュシアンは、貴族の人妻ルイーズとパリへ駆け落ちするが、世間知らずで無作法な彼は社交界で笑いものにされてしまう。生活のため新聞記者の仕事に就いた彼は、金のために魂を売る同僚たちに影響され、当初の目的を忘れて虚飾と快楽にまみれた世界へと堕落していく。

★2022年セザール賞
助演男優賞(ヴァンサン・ラコスト)
有望新人男優賞(バンジャマン・ヴォワザン)
作品賞
脚色賞
撮影賞
コスチュームデザイン賞
美術賞
地球外生命体

地球外生命体