おどろきの白鳥

フリークスアウトのおどろきの白鳥のレビュー・感想・評価

フリークスアウト(2021年製作の映画)
2.7
『X-MEN』&『ファンタスティック・フォー』の劣化版という趣き。

まだるっこしい説明過多、長過ぎる戦闘シーン、能動的なようでいて受け身な主人公たち、能力を最後以外有効活用しない、無駄なエロ、下品な陰部の大写し……

敵はナチスそのものではなく、ナチ崇拝・狂信者な主人公たち同様の異形者(フリークス)で、スカッとしない。
WWIIでドイツ側だったイタリアの映画だからだろうか、歯切れも悪い。

『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』の監督だと知って観に行ったのだが、残念。