どど丼

パワー・オブ・ザ・ドッグのどど丼のレビュー・感想・評価

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)
3.8
カンピオン監督の作品を初めて観たが、感情の魔術師と言って良いのでは。西部開拓時代全盛期から少し経った1920年代を舞台にマッチョイズムの衰退と個の在り方を描いているので、西部劇といっても現代的なテイストで観やすい。強情から次第に感情を発露させていくカンバーバッチの演技力には惚れ惚れしてしまうが、意外にも良かったのがキルスティン、以前より美しさもアップデートして良い女優さんになってた。ピーター役の子も雰囲気最高、清水尋也に似てる、溢れ出る演技派オーラ。
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