序盤はカウボーイ映画は同性愛を描かないといけない決まりでもあるのかというくらいに、またかという印象を受けたが、徐々にフィルとピーターの関係を迫真的に演じた二人の演技に魅せられて引き込まれる。終盤の納屋でのやりとりはヒリヒリハラハラドキドキドギマギだった。関係性が逆転してしまったような紙巻を交互に吸うカットのエロさたるや。また新星が現れたなと思って調べたら『モールス』の主役の子だったのか。
昨日見た『ラストナイト・イン・ソーホー』ですっかりハマったトーマシン・マッケンジーちゃんの活躍を期待してただけにあんまり絡んでこずにちょっぴり残念。
2021年156本目