「感想」
鑑賞前に考えていたより勝っての青春映画。
君と私だけがいる。つまり主人公とその彼氏だけがいる世界。
ドラマを作ろうとか物語を盛り上げようと試みてそこにそれらしい助演者たちを登場させてはみたけれどいないに等しく必要もないほどミニマムなものでした。
そもそも自分にとって大切な人たち以外は必要がなかい。それが青春時代…だった気がします。自分自身を思い返してみると。
ですから展開にムリが出ても、そういうこともあるでしょ、ってことでいいのかなと。
一つ願わくば…
宣伝でやり物語のあらかじめわかりきっているところには時間をかけ過ぎないでもらいたかった。
例えるならばスパイダーマンの蜘蛛に噛まれて能力を手に入れるところを歴代で必ずいれるけど、もうそれは入れなくてもいいから。だって観客がスパイダーマンを見に来ているとかはすでにいかにしてスパイダーマンになることは知っていて、スパイダーマンとしての活躍やドラマを見に来ているのだから。
