「作りと感想」
映画がご鑑賞になりたい方には、よろしいといえる作品です。
ハリウッド映画や、メジャー大作しか見ないという方のご鑑賞には、留意が必要です。
本作も、本作は、概ね、良くできています。
あるとするならば…
父親と娘の話の2つの話が軸になっていますので、多少の混雑が見られるところ。
失われた人生の時間の部分を、もっとフォーカスして描くと良い。
ということでしょうか。
それを含めてもなお、本作の質は、高いものです。
日本に来るヨーロッパの映画は多くはない。ですから概して、ある程度の質を持つ映画となります。そのラインがアメリカ映画に比べて高いように、経験上から感じています。
といいますか…
これだけの質の作品をネットフリックスは該当国には、本作の場合にはポーランドですが、作らせてくれるんですね。
日本の場合は、どうなのでしょうか？
