ルマンド

ダイナーのルマンドのネタバレレビュー・内容・結末

ダイナー(1982年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

古きよき時代のアメリカ。カラーテレビ、レコード。

マイルス・デイビス、チャーリー・パーカー…


若い男たち、いやいや、色々ひどくて笑える。とにかくタバコをよく吸う。起き抜け、着替え中もちろんダイナーでもどこでも。そして朝の身支度もひどい(笑)あれ、演技だから?ワイシャツのボタンもついたまま上から被ってきてるし、ネクタイも結んだまま被る。清潔感は程遠い!そういう時代なんだろう。

映画館の一件もおかしい(笑)絶対おかしい。

ストーリーとか特にあまりなく、若者たちの様子がグダグダ続く感じ。何を目指して観たらいいかわかんないけど、借金、片思い、結婚や将来についてちょっと不安を持ったり、いままでの自分たちと少しずつ変わる様子を仲間と一緒に過ごすことで紛らわす。その場所がいつもダイナー。彼らの大切な場所。そこに行けば仲間がいて、とりとめのないことを話し、共に時間を過ごす。

俺達は歴史がある。永久不滅。
若いときのバカやってたときからの友達の大切さ。

エンドロールが全て。素晴らしい。
ルマンド

ルマンド