ダイナーの作品情報・感想・評価

「ダイナー」に投稿された感想・評価

こんなことを言うのもなんだけど、バリー・レヴィンソンはそんな好きな監督じゃないからそんなに期待しないで見たら、これが思いの外自分の好みに合ってて驚いた。

というのも自分はあまりドラマ性の無い日常的風景を切り取ったような映画を好む傾向にあるんだけど、ダイナー(北アメリカによくある深夜営業の大型レストラン)に入り浸る若者の暮らしをひたすら描いたこの作品は、まるで後のタランティーノがバイオレンス要素の無い映画を撮ったかのようで実に魅力的に映った。

この時代以前ならフランス映画とかに似た雰囲気のものは多かったけど、一部を除きドラマ性の強いものばかりのアメリカ映画の中でこういう生活感溢れる作品を見つけると非常に良い気分になる。

ミッキー・ロークやケヴィン・ベーコンらも良い溌剌っぷりだったが、彼らが自分の生まれたくらいの年代の青年を演じているという事実がまた面白い。

こんな調子で日常性を重視したような作品ばかり撮っていたら、もしかしたらバリー・レヴィンソンはジャームッシュばりにお気に入りの監督になっていたかもしれないと思うと惜しい気分にもなる。
totoruru

totoruruの感想・評価

3.4
みんなの憧れダイナー。
みんな大好きダイナー。

ほんとダイナーって魅力的ですな😃

何も用事がなくても何時ものダイナーに行けば誰かが居てくれる。

そして実のない会話を朝まで繰り返す。

そんな事が楽しかった時代。

お国は違えど懐かしさを感じさせてくれる作品。

劇中を彩るオールディーズナンバーも最高な気分にしてくれます。


大人になりきれない青年たちの日常を描いているだけなのに、なぜか惹きつけられてしまいます。

そして若かりしミッキー・ロークが、表情も声もとにかく甘〜〜〜いです😆
 

ブーケのラストシーンは印象的。

夢から醒めて大人になっていく儚さが堪らなくグッときます。



そういえば、私の若かりし頃はファミレスのデ○ーズがダイナーの変わりだったなぁ。

フライドポテトと真っ赤なケチャップ。
そして苦いホットコーヒー。

話題と言えば、車、音楽、映画、そして気になる女の子。

気がつけば朝まで話してたっけ。


劇中のセリフにもありましたが…

「仲間とは徹夜でも付き合えるのに、彼女とは5分と持たない」

うーん
分かるような気がする…😌

男はバカですな😱
瑞季

瑞季の感想・評価

-
好きなタイプの映画だろうなと思って見始めたら案の定どタイプでした。ラストのブーケのシーンが一番好き!
ダイナーってなんであんなにイカしてるんだろ。好きすぎる。

1959年のボルチモアを舞台に、まだ大人になりきれない男たちの青春群像劇。
でもストーリーなんてものはほとんどどうでもよくて、ダイナーと仲間たちがいればそれでいいみたいな映画。男の友情バンザイ!

何かあったら(なくても)とりあえず馴染みのダイナー集合で。そうすればみんなでコーヒーでも飲みながらくだらないこと話せるし賭けや喧嘩もできる。

日常の何気ない会話やひとつひとつの出来事に華を添えるオールディーズナンバーが最高です。
himaco

himacoの感想・評価

4.0
'50年代末のアメリカ、ボルチモア。
6人の仲間はネオンの灯るダイナーに毎夜のように集い、くだらない賭けをしたり、とりとめのない話をしつつ夜を明かす。
テーブルの上には吸殻のたまった灰皿、胸焼けしそうなソースのかかったポテト、コーヒーカップ、ビンのケチャップ。

'50~'60年代の音楽と共に流れる彼らの日常は車もファッションもカッコいい!!
ダイナー憧れるなぁ~

目を惹くような魅力がある訳じゃない彼らなんだけど、すごく人間味に溢れてる。
ラストの彼らの笑顔がとても自然で、思わず涙が出てしまった。

エンドロールでも続くダイナーでの会話が心地いい。
「昔はカッコつけてたむろしたもんだ」
「今もたむろしてるしカッコはついてるさ」

若かりしミッキー・ロークの甘いマスク。
恐るべし。
ボルチモアが舞台ということで、バリー・レビンソン監督の自伝的な要素も多少入っているのではないかと想像できる。

ミッキー・ロークやケビン・ベーコンの若い姿も感慨深いが、ダニエル・スターン演じるレコードの整理に執着する姿に面倒くさいけど共感できる。

この映画みたいに徹夜で遊ぶのは体力的にきついが、ダイナー文化はすごく羨ましい。
yagirobay

yagirobayの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

若い頃のミッキーローク(ブギー)が粉砂糖をコーラで流し込むシーンは最高にクールだと思った。
そしてポップコーンの使い方は有り得ないが爆笑だ。
テレビ録画

バリー・レヴィンソン監督作品
自分ランキング4位
riekon

riekonの感想・評価

3.0
仲間が集まる行きつけのダイナーいいねぇ。
バカな賭けしたりお喋りしたりそれぞれに色々な事があるけどこんな時は忘れられるし皆がいて安心するしね。
結婚をする前に彼女にフットボールクイズを出して点数が悪かったら結婚を取り止めるって言う彼氏なんかと結婚したらフットボール中心の生活…大変そうだわ〜(笑)
李香卵

李香卵の感想・評価

5.0
かの『ラスト・ショー』や『アメリカン・グラフティ』や『ミーン・ストリート』の流れを受け継ぐアメリカ伝統の青春群像劇。アメリカの地方都市であるボルチモアの風土がどこか日本人の自分にも懐かしく感じられて印象的。

ミッキー・ローク、ケヴィン・ベーコン、ダニエル・スターンら若々しい演技陣の不甲斐ないやり取りと行き詰まった日々が妙に親近感が湧きはっきり言って彼らの日常をただ延々と描いているだけなの映画なのだが、それだけで十分魅力的な作品になり得ている。やはりこれはレヴィンソン監督が巧いからとしか言えない。
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