ダイナーの作品情報・感想・評価

「ダイナー」に投稿された感想・評価

ダイナーってなんであんなにイカしてるんだろ。好きすぎる。

1959年のボルチモアを舞台に、まだ大人になりきれない男たちの青春群像劇。
でもストーリーなんてものはほとんどどうでもよくて、ダイナーと仲間たちがいればそれでいいみたいな映画。男の友情バンザイ!

何かあったら(なくても)とりあえず馴染みのダイナー集合で。そうすればみんなでコーヒーでも飲みながらくだらないこと話せるし賭けや喧嘩もできる。

日常の何気ない会話やひとつひとつの出来事に華を添えるオールディーズナンバーが最高です。
himaco

himacoの感想・評価

4.0
'50年代末のアメリカ、ボルチモア。
6人の仲間はネオンの灯るダイナーに毎夜のように集い、くだらない賭けをしたり、とりとめのない話をしつつ夜を明かす。
テーブルの上には吸殻のたまった灰皿、胸焼けしそうなソースのかかったポテト、コーヒーカップ、ビンのケチャップ。

'50~'60年代の音楽と共に流れる彼らの日常は車もファッションもカッコいい!!
ダイナー憧れるなぁ~

目を惹くような魅力がある訳じゃない彼らなんだけど、すごく人間味に溢れてる。
ラストの彼らの笑顔がとても自然で、思わず涙が出てしまった。

エンドロールでも続くダイナーでの会話が心地いい。
「昔はカッコつけてたむろしたもんだ」
「今もたむろしてるしカッコはついてるさ」

若かりしミッキー・ロークの甘いマスク。
恐るべし。
ボルチモアが舞台ということで、バリー・レビンソン監督の自伝的な要素も多少入っているのではないかと想像できる。

ミッキー・ロークやケビン・ベーコンの若い姿も感慨深いが、ダニエル・スターン演じるレコードの整理に執着する姿に面倒くさいけど共感できる。

この映画みたいに徹夜で遊ぶのは体力的にきついが、ダイナー文化はすごく羨ましい。
yagirobay

yagirobayの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

若い頃のミッキーローク(ブギー)が粉砂糖をコーラで流し込むシーンは最高にクールだと思った。
そしてポップコーンの使い方は有り得ないが爆笑だ。
テレビ録画

バリー・レヴィンソン監督作品
自分ランキング4位
riekon

riekonの感想・評価

3.0
仲間が集まる行きつけのダイナーいいねぇ。
バカな賭けしたりお喋りしたりそれぞれに色々な事があるけどこんな時は忘れられるし皆がいて安心するしね。
結婚をする前に彼女にフットボールクイズを出して点数が悪かったら結婚を取り止めるって言う彼氏なんかと結婚したらフットボール中心の生活…大変そうだわ〜(笑)
李香卵

李香卵の感想・評価

5.0
かの『ラスト・ショー』や『アメリカン・グラフティ』や『ミーン・ストリート』の流れを受け継ぐアメリカ伝統の青春群像劇。アメリカの地方都市であるボルチモアの風土がどこか日本人の自分にも懐かしく感じられて印象的。

ミッキー・ローク、ケヴィン・ベーコン、ダニエル・スターンら若々しい演技陣の不甲斐ないやり取りと行き詰まった日々が妙に親近感が湧きはっきり言って彼らの日常をただ延々と描いているだけなの映画なのだが、それだけで十分魅力的な作品になり得ている。やはりこれはレヴィンソン監督が巧いからとしか言えない。
いつもの場所で、いつもの仲間と。それがどんなに楽しいことか。古き良きアメリカが画面から伝わる。
ボルチモアのユダヤ社会における青春群像。「大人になりきれない」大きな子供たちが抱えるぼんやりとしたモラトリアム。サントラも素晴らしい。
大人になりきれない青年たちの青春映画。
50年代の青春映画の中でもこの作品は群を抜くほど大好きな映画。
いつまでも友達とつるんで、馬鹿やっていたいと思っていても大人になってしまう青春の儚さがいい!

日本にはこういったダイナーがないため、ファミレスになってしまうが、ダイナーがあればひたすらダイナーに通い続けてると思う。それほど今作のダイナーの魅力が詰まっていた。

最後が何と言っても好きすぎて、俺も大人にならねぇとなぁって思った。
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