こちらも赤坂長義監督作。幻の16mm→毎度お馴染みヴェーラデジタル。
今井正「どっこい生きてる」しかり土臭い映画に飯田蝶子がいるだけで画面が映える。坂本武と飯田蝶子ふたりがいると飯田蝶子祭りを名残惜しく思う。徳川夢声も出演。

• #mingo2021

唯一現存する16mmプリントから起こした上映素材はかなり劣悪だが、それでも飯田蝶子という存在の強度は全く劣化しないのである。併映、山田達雄『娘の設計図』。

既に存在しないと思わらていたフィルムが偶然見つかり、１６ミリからブルーレイに焼いた映像だったが、そのため映像が荒いのと音が酷かった。まぁあ、そういうものと分かっていて観たが、予想以上に酷く、ストーリーの展開を追うのが辛かった。なので、ストーリーに対する感想は特になし。