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コンペティションのmhのレビュー・感想・評価

コンペティション(2021年製作の映画)
3.8
Fan’s Voice独占最速試写会に行って参りました。

久しぶりにオンラインじゃない試写会です😊

これ予告観て面白そうだな、と思ってたんですけど、予告観たまんまの結構クレイジーな作品でした🤣

ペネロペさんが鬼才的なクレイジーな監督さんなんですよ。前作の年齢を感じさせない美しさ爆発のあの役と全然違うイメージ😆

2人の俳優が来て本読みのシーンから始まるんですけど本読みからダメ出しするんですよ。何回かNG出した後のO.Kがあるんですけど、その違いが正直わからない🤣んで笑えます。

そんな感じでなさそうでありそうな映画撮影前のリハーサルの過程がブラックユーモアたっぷりに描かれます。

メインの3人が良いんですよ。
役者が巧くないとこれ面白くないじゃないですか。

俳優役の2人のバトルも見ものだし、
ペネロペクルスなんか吹っ切れてるし、面白かった😂

でもね、ペネロペさん、おかしな監督だと思ってたら、最後の方で実に頷ける良い台詞を言うんですよ!

ネタバレになるから内容は書きませんけど!クランクインかなんかのパーティーのシーンです。
ちょっとそのシーン注目してみて下さい。

映画好きにはたまらない、映画の裏側を覗いちゃったような作品でめっちゃ面白かったです😆

会場中何度も笑いが起きてましたよ。

今日のアフタートークは司会立田敦子さんからの依頼の電話で、地方でお仕事だったのにこのために戻って来たという深田晃司監督でした。

深田監督が結構喋る方で軽く笑いも入れてくれてとても楽しかった。

私は、この作品の演出は少しオーバーな感じに描かれてるのかな?なんて思って見てたんですが、これが実際にあるあるみたいで、そんなお話や、日本映画においての現場の現状やら色々をこの映画に絡めてわかりやすく語ってくださって、かなり面白かった。

立田敦子さんもかつて俳優さんに聞いた映画監督エピソードなんかもお話しして下さって、この映画が決して大袈裟ではないということを改めて知った感じでした。

映画好きな皆様は、是非ぜひご覧になって笑って下さい!
mh

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