終わった。。。最後の希望の光が消えてしまった。
もはや今年のアカデミー賞作品賞は応援するものがないな。いや、唯一好きなのは「ドントルックアップ」なんだけどさすがにあの作品がオスカー獲ることはないだろう。
「ドライブマイカー」寝た。
「デューン」もっと激しく寝た。
「パワーオブザドッグ」ファ~ック!!
さてさてこの「ベルファスト」いきなりカラフルな画像から始まるもんだから映画間違えた?と思ってしまう。
そしていきなり恐るべき暴動が始まる。恥ずかしいことに私はアイルランドでこういったプロテスタントとカトリックの抗争があったことを知らなかったのでビックリした。
そしていつしか一家はアイルランドを去ってイギリスに行くかどうかの決断を迫られる。
はい、物語終了~。
もし私がこの映画作ったら上映時間10分で終わってしまっているだろう。
だって何もやってないんだもん。。。
これ、典型的な私の苦手な映画。何気ない日常の毎日の繰り返しを描くというもの。
毎日バスケしたり映画見たりテレビ見たり。ベルファストに残っていることの危機感が全然見えてこない。
ラストになってようやく物語が動き出すんたけどそんな終わりよければ全て良しみたいなことされてもこちとら全然満足できない。
後少年に算数を教える時の方法が悲しい位あわれ。先生が採点を間違える様に数字は曖昧に書きなさいだと~。どんな教育してんだお前は!?
唯一良かったのは主人公の少年が恋する女の子に抱く小さな恋のツボミ。頑張ったね、少年。その恋のツボミいつか花開くことを願って少年は1つ大人の階段を登るのだった。