このレビューはネタバレを含みます
・月は白色矮星を動力源としたエイリアンの巣窟だった。エイリアンは人類の祖先。味方。
・遥か昔にAIが反乱を起こして人類を破滅へ導いた。AIが今回の敵。
・地球は人類の遺伝子を受け継いでおり、AIと戦う。
・宇宙ではAIとの戦い、地球は月の接近による天変地異からの避難が描かれる。
簡単すぎず難解すぎず、映像も派手なのでそれなりに楽しめる。
宇宙に常識が通用しないのは分かるが、宇宙船が隕石を避けまくったり、月の中の白色矮星を見て興奮してるのは、物理法則無視しすぎててやや稚拙な演出だと感じた。
ラストに意識の世界でおばあさんが『始めましょうか』を言っているのは、何の意味か分からなかった。
AIを駆逐するってこと?地球を回復させるってこと?
なんとなくカッコよく終わらせにかかってるだけで深い意味がないような、しっくりこない終わり方ではあった。