見るのがつらかった。彼が経験しなければならなかったこともだし、今の姿(単なる見た目ではなく、暮らしぶりとか)も。嫌な思い出だろうに、当時関わった日本人と会ってあっち側の都合っていうか話を聞かされるところが見てて気まずいし、再会する必要あった?って思った。日本が他国と比較して特にビョルン・アンドレセンの人気があったとは知らなかった。当時日本語で歌まで歌わされてたとは…(発音上手)日本人としては恥ずかしい。
“ベニスに死す”でアッシェンバッハがタジオに見出した美は性的なものではないと思うけど、実際の周りの大人はビョルンを性的に見てたのが最悪や。
正直言って特に昔の芸能界の裏は色々酷かったんだろうと常に思ってるから、驚きはしなかった。彼と似たような経験をした子役とかはたくさんいるだろうけど、彼の場合家庭環境とかもともとのシャイで繊細な性格的に特にダメージを受けたのかな。
でも、やっぱり彼の美しさやオーラは特別だと思った。