このレビューはネタバレを含みます
すごく見応えのある作品だった。
自分ならどうするだろう?
ずっとそれを思いながら観てた。
パートナーを失ってその値段を計算式に当てはめられたら?
納得するだろうか。
その前にまず説明会に行けるだろうか?
この作品にはいろんな背景を背負った人たちが描かれてる。
5700人もいたのだからもっといろんなケースがあったろうけど。
算出式は必要だったのかもしれないけど、遺族たちにしてみたらそんなので計られたくないよね。
最後、目的に達して歓喜に湧いてた事務所だけど、あのシーンを観た遺族たちはどう思ったのだろう。
所詮は目的達成のため。
なんて思ったりするのは性格が歪んでるだろうか。