面白く観た…(*´ω｀*) ポイントは二つ ① 予告編から予想されるような単純明快な英雄物ではなかった 主人公をかなりのクソ人間と設定するのは面白い
② 熱と放射線という目に見えない脅威に蝕まれていく状況は、みたことがない それらを描き切る手腕は、残念ながら本作制作陣にはないようだけど 表現の拙さはかえってボクの想像力を刺激してくれた
さて… それにしても、ソ連共産党国家に対する告発、糾弾のトーンの弱さよ…(´･ω･`) この未曾有の大事故については、発生と事後処理について 相応の責任追及がなされるべきだが 本作脚本はそこをバッサリ切り捨てている 本作の物語も勿論、原発事故の一つの側面ではあろうが… 果たしてそれでよいのかどうか…
ソ連国家は消え、ロシアが後継となり、ウクライナに軍事侵攻を続けている… この事態の前に本作は制作公開され、事態発生後には、こうして日本でも公開されている
※ 音楽が独特だったなぁ…(ΦωΦ) なかなか良い！
