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チェルノブイリ1986のresionのネタバレレビュー・内容・結末

チェルノブイリ1986(2020年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

・現場の混乱と緊張の描写、えぐすぎる。
・登場人物が英雄的な行動を取るたびに、なんでこの人がこんなしんどいことしないといけないんや...とやるせなくなる。
・序盤、主人公周りの人間関係の説明は冗長。
・転勤祝いの水かけ遊びとか、よく知らん人たちのエモーショナルな場面をいきなり見せられても反応に困るな。
・バスを無理矢理止めて元恋人に押しかける主人公、酔っ払った状態でいっしょに引っ越そうやと迫る主人公、傍若無人。
・事故が起きてからは演出の切れ味が爆上がり。
・最初の消防の場面、知らぬ間に浴びた放射線で次々と人が倒れていくの怖すぎる。
・現場の人たち、どんどん目が濁っていって辛い...。
・「こうなったの誰の責任なん...?」からの「そんなのもう関係ないだろ」、あまりにもやるせない。
・排水を確認した人たちの、喜ぶわけでもないただただ疲れ切った反応、やるせない。
・「消防隊の英雄的な行動のおかげで未曾有の大惨事が防がれました! 良かったね!」って終われたら良かったのに...。
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