ゆき

ちょっと思い出しただけのゆきのネタバレレビュー・内容・結末

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

今年5本目の劇場
ちょっと思い出しただけ
誰にでも、ふと思い出してしまう昔の恋人が、出来事が、誕生日が、夜が、あるものだよね

葉ちゃんだけじゃない。照生もきっと、國村隼に貰ったホールのショートケーキを食べてほっぺにクリームをつけながら、きっと葉ちゃんのことを、ちょっと思い出している

胸が苦しくなる映画だった
お似合いに見えた2人が別れてしまったことが苦しいのではなく、屋敷にとって葉ちゃんは運命の人だから、苦しかった
分別がついてしまった葉ちゃんは、衝動的に好きな人に会いに行くことも、休館日の水族館で隠れてイチャイチャすることも、この先の人生でないんだろうな
それでも人生は続いていく
ゆき

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