愛国っていいよね。俺と立場が全く違う国の人でもその国を愛している人なら、その人のことを好きになれる。

映画自体はもう少し中華民国国家として、日中戦争を瞰ているのかと思ったが、個人の感情に寄り添う系の作品だった。国際政治を専攻する私からすると、少し残念だった。西洋の視点からのWW2に関する文献は死ぬほど読まされたが、アジア諸国のWW2に対する認識の知見はほぼないので。
ただ公開記念のインタビューで言及されていたが、当事者はもういなくなりつつあるっていうか、ほぼいないから、そういうなくなってしまう個人の記憶を共有するのは大切だと思う。その意味でとても興味深い作品だった。

授業の課題として
アジアンドキュメンタリーズ

Oppenheimer を観たときと同じような感情になるところがあった

国同士の関係が良好じゃなかったり、何か問題を抱えていたりしたとしても、個々人では友達になることも、寄り添うこともできるということ