このレビューはネタバレを含みます
2010年鑑賞
ストーメアおじさんとクレア・デュバル目当てでレンタル。
人間の精神と忍耐の限界を測るための実験と言われ、1日3万という報酬に釣られて参加した、男性3人と女性1人の4人。
実験が始まって間もなく。
4人の被験者が最初のアンケートを書き終えると、実験の意図や注意点を説明し始めたストーメア博士。
その説明をし終えた直後、博士は女性を射殺した…。
この序盤は結構ドキドキして、期待も高まったんだけどな。
そこからの伸びが無かった。
大体がさ、最初にクレア・デュバルを射殺するかね。
男3、女1だよ?そのたった1人しか居ない女性を消したら男3だけになっちゃうじゃん。
そうなると大抵はこうなるんじゃないかな、って予想が立って、実際にそんな流れになって終わっちゃう、っていうね。
「危機的状況に陥ったら、自らを殺し、自分の口を封じる事が出来る人間の確保」を目的とした実験。
要するにスパイやテロ工作に適した要員を選抜するための実験。
っていう説明があったんだけどさ、これ、結果的にそうはなってなくないか?
あれは絶望したから、もしくは余りの恐怖心から自害しようとしたんじゃないの?
そうとしか思えなかったんだけど。
ストーメアとティモシーがなかなか良かったよ。
でも盛り上がりには全く欠ける映画でしたw