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叫びとささやきのsのレビュー・感想・評価

叫びとささやき(1972年製作の映画)
3.7
次女の看病のために豪邸に同居する三姉妹とメイド。4人の内面を描く作品。

真っ赤な部屋に白いドレスが映えて美しいけど、臓器のように禍々しい。野暮だけど、療養には絶対向いてない。

自己愛と対象愛の話という理解でいいのかな。
アンナの献身的な情の深さは次女を亡くなった子供の代わりにしている感じもあるけど、終盤のシーンは宗教画のようで神々しかった。

カーリンが心を開いたのにマリアにすごい塩対応されてたのは可哀想だったな。
マリア(ウルマン)のもみあげ、かわいい。
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