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叫びとささやきのh1sash1kjmのネタバレレビュー・内容・結末

叫びとささやき(1972年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

こういうのを芸術と呼ぶのだろうか。映像は美しい。赤をモチーフに、カットも大胆で映像としての美しさ、監督の卓越さは伝わった。が、何を言いたかったのか、何に焦点を当てているのか、登場人物の誰にも感情移入できない映画は退屈だ。3人の裕福だが仲の悪い兄弟と召使。姉二人の旦那はつまらない男。誰も幸せではなく、誰も愛していない。唯一愛しているのは召使と病死する末の娘だけ。死んだはずの末娘が姉を求めるシーンは何?割れたワイングラスの破片をあそこに入れて血まみれになる長女は何?謎だらけ。
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