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叫びとささやきのyのレビュー・感想・評価

叫びとささやき(1972年製作の映画)
4.2
三女
姉の診察後、姉の具合に関心は全くなくただ医師を誘う。
瀕死の姉が小康を保った際、姉に読み聞かせを提案し、選んだのは訴訟の話
仲良くしたいと言いながら、家族の誰にも召使いにも実は無関心。
夫が腹から血を出しても、呆然と見ているだけ。

神父
二女の死後、安らかにという話をするでもなく、「我々を救ってくれ」と自分たちの救済をお願いするばかり。
(それを聞いていた、姉妹も違和感を感じていない)

長女の夫
表裏なく冷たい。

神父より信心深い次女が亡くなり、召使いの娘も若くして召され、最後に何ももらえず暇だし(クビ)

次女が生き返って涙を流しているのは、キリストを模して?

神の不在と人の醜さ・冷たさがテーマなのか、神との対話がテーマなのかよくわからなかった。見直さねば。
イングマールベイルマン、やっぱり好き。
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