母親が死に父親は心ここにあらずな状態。
祖母は家の中だけ。おかげで少年はいじめられるわで大変な毎日だが、ある日長髪でいかにもヘビメタな男が同居することに。
どう見ても奇妙であり、家族がいきなり1人増えるという現実をまったく感じさせない。
ところが自然とこの状況に慣れてくるのだから巧いものだ。
インディーズ映画の括りだからこそ、ジョセフ・ゴードン=レヴィットの容姿など気にしない役柄が出来るし、ナタリー・ポートマンなどいてもいなくても良いキャラである。
ただ思った以上にヘビメタが流れないためか、期待したほどのれなかったのも事実。