ONE OK ROCKはずっと聴いてきたバンドで、単独にフェスにとこれまで10回以上ライブも観てきています。
Takaは実際のライブでもMCでかなり思いを語るボーカリストだが、その熱意や真っ直ぐな気持ちが伝わるライブドキュメンタリーになっていました。
メンバーの経歴紹介も内容に含まれる中で、まさかTakaの父・森進一にまでアポ無しでカメラが向けられるとは驚きました(笑)
そういうことによって、何でも隠さず伝える姿勢が見えたのが良かった。
ライブまでの過程を見ていると、とにかくTakaが自分の理想を丁寧に言葉で語り、メンバーやスタッフを引っ張っていく。
妥協せず質を高めたいというその姿は、どこか『THIS IS IT』のマイケル・ジャクソンを彷彿させるなと思いましたね。
また、舞台裏だけでなく、ライブシーンもしっかり尺を取って見せていたことで、やっぱり曲が好きなので純粋に楽しめました(^^)
無人の客席で歌うという無観客ライブらしい演出の「欲望に満ちた青年団」と、新曲として初披露した「Wonder」が個人的には印象に残りました。
コロナ禍を乗り越えてさらにパワーアップしたライブを、またリアルで観たいです!