とにかく、戦士の4人のオッサン達が素晴らしい。それに尽きる。
絶妙な配役で、それぞれの個性も抜群に発揮しているし、伊藤英明はもちろん、他の3人もムキムキじゃないにしろ、シェイブされた身体はとても良かった。
最初のシーンのふんどし後姿の、終末戦士達のお尻が素晴らしい。
しかし、物語は中途半端なおバカ作品で、もっと突き抜けられたのに残念だった。
せっかくだから、最後は最終奥義のバトルで、ボスキャラとやり合って欲しかったが、告白バトルとはショボい。
せっかくの個性的な4人がいるのに、全編恋愛バトル映画だったのが惜しい。
最後の取ってつけたようなラストもダメ。それならちゃんと、その方向の物語が観たかった。逆に恋愛の行く末を暗示したラストにして、徹底した恋愛作品にした方が良かったと思う。
週末×(終末○)戦士には笑ったが‥。