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片腕マシンガールのtackyのレビュー・感想・評価

片腕マシンガール(2007年製作の映画)
3.7
アメリカ資本の和製スプラッター映画。
B級スプラッター作品の"TOKYO SHOCK"シリーズの第一回作品。

あくまで軽く、後に響かないグロさ。
天ぷらのシーンや、鍋のシーンは、コメディかと思うくらいの軽さだ。

敵役が典型的な大ヒールで、何の後ろめたさも無い殺戮シーンてある。

思えば個人的に、リベンジもののホラーやスプラッターは、大好物なのかもしれない。あの「鮮血の美学」でさえ、評価しているので。
しかし、一般的には不快に感じる人も多いかもしれ無い。

基本は「いじめ」から発展した物語だが、相手が大ヒール過ぎて、そんなの関係なくなってしまっている。しかし、いじめグループ全員成敗だけならわかるが、その親も全員成敗するって、いかがなものかと思うが、それも関係なく、とにかくグロシーンを満喫する為だけの作品なんだと思った。

しかし、細かい人物の描き方やアクションは、とても良かったと思う。
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