山瀬は救世主になれなかった俺たちを救ってくれたんだ＿。
ノストラダムスの予言を信じて、世紀末の救世主となるべく訓練されてきた男たち。
しかし世紀をまたいでも、世は平和。
仕方なく解散させられる。
そして下界に降ってきてみると今まで禁止されていた、恋のときめき。
原作からの取捨選択がよくなされているし、一流どころの俳優たちが大真面目に演っているものだから、質も高い。
ただ、馬鹿馬鹿しい映画（褒め言葉です）。
でも原作を読んだことのない人には、細かいところの笑いまでは伝わらないかも（例えば、殺風拳での戦いの最中をこっそり見る警官二人とか）。
