ゴンちゃん

猫は逃げたのゴンちゃんのレビュー・感想・評価

猫は逃げた(2021年製作の映画)
4.5
「ジャーナリスト根性ナメんなよっと、、、」

漫画家の亜子(山本奈衣瑠)と、
夫で雑誌記者の広重(毎熊克哉)は
離婚の協議をしていましたが、
飼い猫のカンタをどちらが引き取るか決めることができず、離婚に踏み切れずにいたところ、カンタが逃げてしまい、、、

旦那の広重さん、不器用で煮え切らないが浮気相手にも優しくしてしまうタイプで、憎めなく、こういう男って案外モテるんだよねー

カメラマンの真実子がイイ!
暴走するのは危険だが、しっかりと筋が通った素敵な女性♪

ダブル不倫の4人でダラダラ進んでいくのか?と、思ったが、、、
そこで、気鋭の映画監督、味澤忠太郎(オズワルド伊藤俊介)がオモロ過ぎ❗️
素晴らしいアクセントになっていましたね♪

ラストは都合の良くサクッと落とした感はありますが、楽しめた作品でしたー