まず、私には猫加点がない。
犬や猫を可愛がるシーンを見ると、
人間を愛玩しちゃいけないのに、犬や猫ならいいのかなっていつも考えちゃう。人間には人権があるからやっちゃいけない。犬や猫には犬権、猫権はないから、いいのかな。
まあ、この映画のカンタは、去勢もされていなくて、出入りも自由で、猫権は完璧に守られている
ネタバレ↓
広重が煮えきらなくて、好きになれなかったけど、「妻に嫉妬してた」ってセリフで、すべてわかった気がした。彼の気持ち、わかった。
妻を好きなんだけど、嫉妬で、ああなっちゃう。
あ、でも、カラオケのシーンで「逃げ出そう」としてたところから考えると、やっぱ、嫉妬にかかわらず、彼はスーパー優柔不断なんだわな。
やってることがえげつないけど、まみこが一番すきだったな。素直。
演出として良かったのかもしれないけど、亜子のセリフがほぼ聞こえなかった。ボソボソ言ってるし、根本的に、本心を言わない女だったので、この人間が一番好きじゃないなって思った。広重とお似合いだよね。本心言わないからボソボソ喋るんだね。
前向きな松山も好きだけど、個人的に彼のベッドシーンは見たくなかった。子どものときから見てたからかな。
四人が横に座って喋るシーン、すごく良かった。
100インチスクリーン 一人で鑑賞