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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーのbluetokyoのレビュー・感想・評価

3.7
2024年12月31日 19:00~ フジテレビ 吹替え
マリオブラザーズって、ヒスパニック系だったんだな。いやイタリア系か。もともとゲームでもそいうキャラ設定なのかな。この映画の舞台となるブルックリンもイタリア系の街、ということらしい。イタリア系の人たちは、配管工のような土木工事を担ってきたのだろうか。ゴッドファーザーのようなマフィアというイメージしかないけど。イタリア系とは違うけど、「こわれゆく女」の主人公(ピーター・フォーク)は、土木作業員のボスで、部下をぞろぞろ自宅に連れ帰って、パスタを振舞っていたっけ。やっぱ、移民だと、土木作業員なのかな。とにかく、マリオの真面目さが、すごくよく表現されている。

簡単にあらすじ。
マリオとルイージは、ブルックリンで配管工の仕事を始める。家では、どっかに勤めて欲しいと思われているが。しかも、張り切って仕事に出掛けるが、あまりうまくいっていない。
そんなとき、テレビでニュース。どっかの水道管が破損して盛大に水が吹きあがっている。
俄然、マリオは張り切って、現場に急行。マリオとルイージは、下水に降りていく。すると、大量の排水が流れてきて、二人は流されてしまう。

マリオは、キノコ王国に流れ着くが、ルイージの方は、悪者、クッパの支配するダークランドへ。
ルイージを救うために、マリオは、ピーチ姫のもとへ。ところが、救い出すどころか、クッパ軍が、こちらへ攻めて来るということだ。
そこで、コング王族と同盟することにする。マリオが、コング王族のもとへ。
同盟は成立。マリオは、コング王族とともに、キノコ王国に戻るのだが、途中、クッパ軍に攻撃されて、みな捕虜にされてしまう。
マリオとドンキーコングは脱出。

クッパ軍はキノコ王国を制圧。クッパは、ピーチ姫と結婚することになる。

結婚式当日、景気づけに、ルイージやコング王族の捕虜たちを溶岩の中に落とすショータイム。

そこへ現れたマリオとドンキーコング。さらにピーチ姫とともに、クッパ軍に戦いを挑む。

戦いは白熱し、やがて、戦場は、ブルックリンへ移動。

マリオとルイージは、クッパ軍およびクッパを倒した。

マリオの常にひたむきで真面目なところが好感につながっている。率直に応援したくなるし、とくに、最後の戦いは胸アツだ。
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