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未亡人下宿 初のりのimaponのレビュー・感想・評価

未亡人下宿 初のり(1978年製作の映画)
2.5
これ自分のロマポ初体験作品。正月3本立てのうちの1本でこいつが最初だった。既に未亡人下宿シリーズは話題だったが少し頭に来た。そりゃそうだ。青少年がさんざん憧れ、明確な目的の下ドキドキしながら入った初めての成人館でこれではね。43年ぶりに観て思った。笑いに対する許容範囲はたいして変わらないのに女の裸の許容範囲が格段に広がってる。当時ただのデブなおばさんと思ってた橘雪子の豊満ズロース姿が神々しい。

シリーズの中でも低調であると思う。
ギャグを滑らせたら右に出る者がない、カントク作品、久保ちん作品。そこを楽しめるようになってやっと価値を見出だすわけであって当時の健全なる青少年は同時上映の宮下順子、谷ナオミ、原悦子の正月豪華競演で機嫌を直したもんだ。もう1本もバカバカしい「透明人間 犯せ!」この2本ももう一度観れたらと思ってる。

ところで日活ロマンポルノ50周年特集でこんなのセレクトする奴は誰だ!柄本佑か。褒めてつかわす。
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