映画『モスル〜あるSWAT部隊の戦い〜』
中東の問題をエンタメとして見せてくれる。
『アヴェンジャーズ 』のルッソ兄弟プロデュース。戦場実録アクションもの。雑誌「ニューヨーカー」に掲載された記事が基になっている。
ISILからモスル奪還直前のイラク。主人公の新米警官カーワ、ISILから絶対絶命のピンチを救ってくれたのは全滅したと思われていたSWAT部隊。部隊のカリスマ的なジャーセム少佐は、身内を殺されたカーワを部隊に引き入れる。SWAT部隊はISILの要塞を目指す。
映画がスタートしたと同時に緊迫のアクションに次ぐアクション。
SWATと聞くとアメリカのを連想するが、そもそも「Special Weapons And Tactics」(特殊武装及び戦術)の略。
荒廃したイラク第二の都市モスル。21 歳の新米警察官カーワは重武装した IS(イス部隊を率いるジャーセム少佐は、カーワが IS に身内を殺されたと聞き、その場で彼を SWAT の一員に徴兵する。本部からの命令を無視して独自の戦闘を行う彼らは十数名の元警察官からなる特殊部隊で、少佐を頂点に統制が取られ、カーワには明かされないある使命でつながっていた。激しい戦闘で仲間を失っていく中、絶望的な状況に直面する男たち。しかし部隊は IS の要塞に向かう決断をする。そこにはカーワが想像だにしなかった、彼らの隠された任務があったー。
Netflixだけど、日本は劇場公開。